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200射会 最近の話 昔話 [応援]

そういえば
昨年の夏合宿で
桐原くんから現役の皆さんは、こう指摘を受けたと思います。


『200射会というのは、
 朝の部・午前の部・午後の部で終わりです。
 その制限時間内で、何人200射を引けましたか?』



・・・これ実は、
桐原くんが主将のときに、
私が当時の現役生たちに言った言葉なのです(笑)


当時はまだ私自身も200射会に参戦していて、
OBのくせに、制限時間内に200射引き終えてしまいました(笑)

ご自分が200射を制限時間内に200射引ききっているから、
そんなことが言えたんじゃないですか?と言われそうですが、
当時のことを思い出すと、
確かに制限時間内に引き終えている人は、数人いました。

しかし、
引き終えた人が、他の人をサポートする気が無い。
200射引き終えた人だけで談笑が始まっている。
幹部や班長が、班員の矢数を把握・配慮している様子が無い。
射位に人がいない時ができる。
なんとなく矢取りの回転も遅い。
夜間の班活もあるから、そこで引けばいいんじゃないかって、
ハナから時間内に引き終えることを諦めているように感じる。。。

それで思わず、
200射会午後の部が終了したときの、
神前礼拝前の挨拶で、
ちょっとは考え直した方がいいんじゃないかと、
一石投じたことがあります。

あの時も、
指摘をすることは、あんまりいい気分ではなかったのですが、
200射会というもののあり方が、
『まるまる1日かけて、200射引けばいい』
という考え方になってきてしまっているのを、
改めた方がいいのではないかと思って、
思い切って指摘をしました。


ただこの時の部活の状態を考えると、
レシェントの道場の6+7的でも、
人数があふれるほど合宿参加者がいて、
そしてその中に私も加わってしまったため、
制限時間内で200射を引けない人も出てきているのかな。。。と思い、
それ以来、
この200射会というものを
今後存続させていくのかどうか、
本気で考えた方がいいのでは。。。と思うようになりましたが。。。


まあまさか、
当時の後輩が、同じことを言うとは、
夢にも思わなかったです。。。(笑)



かくいう私、
現役時代の1・2・3年生の時、
しかも3年生の主将のときですら、
ジツハ200射を時間内に引き終えたことはありません orz

200射会を時間内に引き終えることができるようになったのは、
OBになってからです(笑)

1年生の時は150射くらい。。。
2年・3年生のときは180射くらいで
午後の部が終了した記憶があります。

班長の時の2年、主将の時の3年とも、
班員・部活の様子を見ながら、指導しながら引いていたことや、
下級生に数を引かせる配慮をしていたりとか、
もともと取懸け動作が遅かったのも重なったというのがありましたが、
当時の副将の岡村くんから、
『なんで主将で200射終わってねぇんだよ』
と怒られたこともあります。。。 orz

※当時の主将は、
 基本的に道場に居るものだということで、
 掃除や矢取りなどの仕事をしてはいけないという規則でした。
 ・・・それなのに200射を制限時間に引き終わらないっていうのは、
 やはりどうなのかと思いますね・・・ orz



200射会と言って思い出すのは、
200射を引き終わっても、まだ引いていた先輩たちです。

1年や2年のときは、
200射は時間内に終えて、
200本以上の矢数をかけている人という先輩が大半でした。

『200射終わったのに、なんでまだ引くんですか?』って聞いたら、
確か帰ってきた答えが、
『200射会ってのは、
 200射終わったから終わりじゃなくて、
 自分の限界がどこなのかを知る機会だ』
という答えでした。

現役のときには、
時間内にすら200射を終えることができなかったので、
実際に200射を越えた矢数を引いたのは、
これもOBになってからです。
たしか220射とか248射とか引いたように記憶しています。。。



自分の中で、200射会で一番数を引いた先輩といえば、
1個上の石田先輩。
『俺は早気だから、とにかく数を引いて記録を残す』
と、私が2年のときにそう言い放ち、
午前中で既に200射終了。
午後に300本以上引いて、
確か午後の部終了時点で514本くらいを引いたと記憶しています。
(詳しい数は間違っているかもしれませんが、
 とにかく約10時間の制限時間で500本越えをしていたのは確実です。
 そして当時内田師範が、
 200射会での最高記録の矢数だと言っていたので、
 おそらく石田先輩の矢数の記録が200射会での最高記録でしょう。
 ・・・しかし今思えば、早気だとは言っても、
 頬付けまでは来ていて、そこで離してしまうという感じなので、
 胸弦と狙いさえついていれば、会の条件は満たしているように思います。
 しかし当時の石田先輩の引きは早かった。。。
 矢番え・取懸けの動作が特に早い。
 打起し・大三・引分けもあっというま。。。
 2人で個人練習をしていたことがあって、
 私が4本引き終わらないうちに、16~20本は引いていたので、
 とにかく先輩の矢をきらさないように
 矢取りが大変だったという記憶があります。。。(笑))


1個上の三浦先輩は、
『200射会じゃなくて200中会にする』とか言って、
本当に200中させて終わったような人もいました。
(確か的中率8~9割くらいだったので、総矢数は240本前後で終わったはず。。。)

私は未だに
200中会は出来たためしがありません orz
・・・16時間くらい道場に居る時間があって、
1日で300射くらい引ける体力がつけば
いつか200中会ができる日がくるのかな。。。



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